12年前、ホームセンターで床に置かれたサークルの中に、黒いトイプードルと茶色のトイプードルの子犬がいるのを見かけた。
茶色のトイプードルは、ずっとキャンキャン吠えてサークル内をウロウログルグルしていて落ち着かない。
一方の黒いトイプードルは、その茶色いトイプードルをフル無視して寝ている。
私はその黒いトイプードルに興味を持った。
横であんなに吠えて騒いでいるのに、無視して寝ているなんて……!
小さいのにすごい精神力だ。
近寄っていくと、その黒いトイプードルは尻尾を振って近寄ってきてくれた。
人懐こい。
値札をみると何度も書き直された跡があり、何回か値下げされて今の値段になったようだ。
1時間ほど遠くから眺めていると、その黒いトイプードルはまたくるんと丸くなって茶色の子を無視して眠っている。
私は店員さんに「あの黒いトイプードルの子を連れて帰ります」と告げた。
その黒いトイプードルの子犬が、今うちにいる13歳のコナである。
この子を迎え入れた時から、私がこの子にしてあげれることはなんだろう?と考えた。
せっかくご縁があって、我が家にやってきたのだからその責任は私にある。
そこで考えたのが次の3つのことだった。
1:食事
2:散歩(運動)
3:愛情
とにかくこの3つのことをしっかりやろうと決めたのだった。
これはのちにドッグトレーニングを学ぶことになる、ナショナルジオグラフィックなどのテレビ番組で人気のカリスマドッグトレーナー “シーザー・ミラン”(Cesar Millan)も同じことを言っている。
この3つのことを気をつけながら一緒に生活してきたせいか、
コナは13歳になる今でも、血液検査で引っかかることもなく、元気に走り回っている。
3つのポイントについては、また今後も詳しく書いていきたいと思っているので、
是非、読者登録お願いします(笑)
『今日のポイント』
すぐにできる愛犬のための3つのポイント
1:食事
2:散歩(運動)
3:愛情
のちにこの人からドッグトレーニングを学ぶことになった。